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【海外大学に落ちる高校生は、三菱商事に落ちる就活生と同じことを書いている!】合格する「出願」のつくりかた
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海外大学に落ちる高校生は、三菱商事に落ちる就活生と同じことを書いている。合格する「出願」のつくりかた
この秋、海外大学志望の高校生の相談を続けて受けていて、はっきり分かったことがあります。
海外大学に落ちる高校生と、三菱商事に落ちる就活生は、同じことを書いています。
「スタンフォードに行きたい。理由はAIで教育格差をなくしたいから」
「MITに行きたい。理由はロボティクスに興味があるから」
「ハーバードに行きたい。理由は途上国の医療格差をなくしたいから」
私の体感で、志望理由の8割がこの3種類に収まります。学校名はスタンフォード、ハーバード、MIT、カルテック。
一方で、アルファのTJ(元ゴールドマン・サックス)が就活で毎年見ている光景はこうです。
「三菱商事に行きたい。理由は日本のエネルギー安全保障に貢献したいから」
「ゴールドマンに行きたい。理由は日本企業のグローバル化を支えたいから」
こちらも8割が同じです。
つまり、就活の構造がそのまま高校生に降りてきただけです。アメリカの大学入試は、日本の総合型選抜の元祖です。測っているものも、落ち方も、就活とまったく同じ。
この記事では、なぜ同じ落ち方をするのか、アドミッション(入学審査官)は実際に何を見ているのか、そしてどう作れば受かるのかを、キャリアの出口まで見ている立場から書きます。
全員がハーバードを目指すのは、問題ありません
最初に一つ、常識をひっくり返しておきます。
「みんなブランドで大学を選んでいる」と言う人がいます。私はそこは問題だと思っていません。
柳井正財団の海外大学奨学金は対象大学が指定リスト制です。笹川平和財団も世界の上位校が前提です。学費と生活費で年間1,000万円を超える大学に、家庭の自己資金だけで行ける人はほとんどいない。つまり、奨学金の設計そのものが「この20校を狙え」と言っています。志望校が上位に集中するのは、家庭としてまったく合理的な判断です。
就活も同じです。ゴールドマンのMD(マネージング・ディレクター、採用を決める側)は「全員がゴールドマンを受けに来る」ことを当たり前だと思っています。そこで落とすのではない。落とすのは「全員と同じ理由を言う人」です。
問題は志望先が集中することではなく、中身が同じになることです。 ここを混ぜると「トップ校を目指すな」という間違った方向に話が流れます。狙っていい。ただし中身は変えなければいけない。
落ちる理由1:商品を知らずに買っている
「三菱商事に行きたい」と言う就活生のほとんどは、三菱商事の28歳が月曜の朝に何をしているか知りません。「スタンフォードに行きたい」と言う高校生のほとんどは、スタンフォードの卒業生が30歳でどこにいて、何をしているか知りません。
商品を知らずに買っている。これが落ちる理由の一つ目です。
偉そうに書いていますが、私も同じでした。就活のとき、マッキンゼーもBCGも知りませんでした。金融は銀行の窓口の事務職だと思っていて、「ライフサイエンスをやっている私がなぜ事務職を」と本気で思っていました。研究室の先輩がBCGに入ったと聞いて、医療機器のボストン・サイエンティフィックと聞き間違えたくらいです。マッキンゼーが何をする会社か分かったのは、社会人になってからです。
買おうとしている商品を知らない人は、「なぜそれが欲しいのか」を説明できません。
30歳の自分に目標がないから、「なぜスタンフォードか」に答えられない。「何のために乗るのか」が決まっていない乗り物について、「なぜこの乗り物か」は原理的に答えられないからです。
アルファの出願指導が「何がしたいか」から始まる理由はここにあります。なぜその大学か。なぜその専攻か。そして、なぜそれをしたいのか。その「なぜ」に、さらに「なぜ」を重ねる。ここが受験生にもカウンセラーにも圧倒的に足りていません。一緒に掘り下げましょう。
もう一つ、出口を見ているから言えることを書いておきます。「いい大学に入りたい」という価値観のまま海外大学に入った人は、就活でまた同じ壁にぶつかります。実際に、その価値観のままトップ企業に行けていない海外大生を毎年見ています。海外に出れば自動で変わるわけではありません。変わりやすいだけです。アルファではこれを「目盛りの書き換え」と呼んでいて、出願の前にここをやります。
落ちる理由2:ズレは5か所で、10秒でバレる
アドミッションがテンプレを見抜く場所は決まっています。実際によくある例で見せます。
「東南アジアの教育格差を、AIでなくしたい」と書く高校生。学校リストはMIT、ハーバード、プリンストン。理由は「テックが強いから」。
この書類は、5か所でズレています。
1. ボトルネックが言えない。 教育格差は問題であって、専攻ではありません。原因はお金、教師、教材、動機、情報、制度に分かれる。どれを動かしたいのか。ここが言えない人は、専攻も学校も選べません。
2. 「具体的にどうやるの」に答えられない。 「AIで」の中身を聞くと、「AIのチューターのような…」で止まる。誰に、何を、どの教科を、どの端末で。何も決まっていない。MDが「具体的にどうやるの」と聞くのは、答えを知りたいからではありません。考えた回数を測っています。
3. 専攻と学校を、看板で選んでいる。 「教育格差だから教育学部」も、「テックが強いからMIT」も、「MITだからロボティクス」も、全部同じです。問題の名前と看板を一致させているだけで、武器で選んでいない。教育を変えた人は教育学部出身ではありません。カーンアカデミーの創業者はMITの数学とCS、Teach For Americaの創業者はプリンストンの公共政策、途上国の教育研究でノーベル賞を取った経済学者はMITの経済学部です。問題は問題、専攻は武器。武器は、30歳でどこにでも行ける汎用性で選ぶ。
4. 学校名に、中身が紐づいていない。 東南アジアの教育格差でMITと書くのは、MITの貧困研究所の東南アジア拠点の名前が言えるなら正解です。言えないなら、ただの看板です。研究所、教授、プログラム。一つも出てこないリストは、ランキングを写しただけです。
5. 活動がない。 教育格差と言いながら、誰かに何かを教えたことが一度もない。オンラインで小学生に算数を教えるのは、今日から無料でできます。それをやっていない人が「教育格差をなくしたい」と書く。ここが一番読まれます。
就活で言えば、「エネルギー安全保障に貢献したい」と言いながら、資源の何がボトルネックか言えず、ENEOSも資源会社も受けず、「具体的に何をするの」で止まる学生です。MDは10秒で見抜きます。
「なぜこの大学か」の答えが「多様な学生」「世界水準の教員」「リベラルアーツの環境」なのも同じです。「御社の理念に共感しました」と同じで、読んだ瞬間に閉じられます。
逆に言えば、一貫性はこの5か所で作れます。ボトルネック、手段、武器、学校の中身、活動が同じ方向を向いているか。向いていないなら、まだ分野が本物になっていない。それだけの話です。
落ちる理由3:名前のついたプログラムや選抜コミュニティに入っても、仲間入りはできない
ここ数年、相談で必ず出てくるのがこれです。
「トップ校の名前がついたオンライン講座に受かりました」
「アイビーリーグの学生がメンターをするサマースクールに参加しました」
「そこでできたネットワークが有利になると聞きました」
就活で言えば、選抜コミュニティです。外銀や戦コンの内定者が集まると言われる、入るのに選考があるコミュニティ。そこに入った学生が「〇〇に入っています」と実績のように語るのを、TJは毎年見ています。構造はまったく同じです。
まず、これらのプログラムが何かを冷静に見てください。
大学の名前がついたオンライン講座の多くは、大学の入試部門でも工学部でもなく、教育普及の部門や外部の団体が運営しています。日曜の午前に数回の授業、週に数時間の課題、最後に修了証。それ自体は良い教育です。ただし、教えているのは教育者であって、合否を決める人ではありません。運営側も「合格に有利」とは一言も言っていない。有利だと思い込んでいるのは、参加する側と勧める側だけです。
あなたは受講生であって、その大学の一員ではありません。
ここで起きる勘違いは、二つあります。
勘違い1:プログラムが「夢」にすり替わる
「スタンフォードで学べたら夢みたい」「優秀な仲間と切磋琢磨したい」「あそこに行くのが目標」。相談でこう言う高校生は、本気で言っています。嘘ではない。ただ、目標がすり替わっています。
なぜすり替わるのか。プログラムには、本物の夢と同じ材料が全部入っているからです。トップ校の名前。選考があって「受かった」という通知。修了式。同じ志の仲間。「選ばれた」という実感。本物の合格が4年かけて手に入れるものを、3か月で、1000分の1の難度で疑似体験できる。脳は「達成した気分」と「達成」を区別できません。だから本人の中では、プログラムに受かった時点で夢の一部が叶っていて、そこから先の勉強が急に重くなる。
就活の選抜コミュニティも同じです。外銀の内定者と同じ空気を吸って、同じ言葉を使い始めると、もう内側にいる気になる。目標が「内定を取る」から「あの輪の中にいる」に変わる。そして本番のESと面接で、全員が同じことを書く。
見分け方は簡単です。夢を語るときに「切磋琢磨」「刺激」「仲間」「環境」という言葉が出てきたら、それは場所への憧れであって、やりたいことではない。就活で「御社の優秀な方々と働きたい」と言うのと同じです。MDは「で、何をするの」としか思わない。アドミッションも同じで、読んでいるのは「誰の近くにいたいか」ではなく「何をするか」です。
勘違い2:戦略的に有利だと思ってしまう
「有利になる」という話は、誰が言っているかを見てください。参加した本人、その先輩、勧めた大人。決める側は一人もいません。
数字も見てください。トップ校の名前がついたある講座は、10年で数百人が修了し、米国の4年制大学に進学した修了生は「数名」と運営側自身が書いています。そしてその数名は、灘や開成を含む進学校の生徒でした。国内の有名サマースクールは延べ1,000人以上が参加していますが、進学率は公表されていません。
実績に見える理由もはっきりしています。プログラムもコミュニティも、最初から英語ができて成績のいい子を選考で取ります。その子たちはプログラムに参加しなくても受かっていた。受かった人だけが目立ち、受からなかった人は誰も語らない。就活の選抜コミュニティが「内定率」を出せるのも同じ仕組みです。もともと受かる学生を集めているだけです。
戦略とは、限られた時間を、合否を動かすものに配分することです。合否を動かすのは、成績、推薦状、自分で始めて形にした一つの活動。どれも希少で、時間がかかる。修了証は毎年何千枚も出る。希少でないものに希少な時間を使うのは、戦略ではなく逆です。しかもその時間は、成績と一本の活動から削られている。成績が満点で、活動が一本あって、それでも時間が余っているなら参加すればいい。そうでないなら、順番が逆です。
「ネットワーク」も同じです。そこに集まるのは、あなたと同じことを考えた高校生が毎年数十人。できるのは、同じ立場の人同士のつながりです。就活コミュニティで得られる情報も、同じ立場の学生の横の情報です。ゴールドマンの人脈が、一緒に案件を回した相手との間にしかできないのと同じで、本物のネットワークは一緒に何かを作った相手との間にしかできません。一緒にロボットを作って大会に出た仲間、一緒に論文を書いた先生。それがネットワークです。参加で買えるものではありません。
薄い活動の見分け方
相談で出てくる活動リストには、だいたいこれが並んでいます。
・模擬国連(参加のみ、賞なし)
・大学の研究室が高校生向けに開く短期の講座
・トップ校の名前がついたオンライン講座
・海外関連の国内のサマースクール
・有料の海外サマープログラム(キャンパスで2〜3週間、お金を払えば入れる)
・紹介された教授との「研究」
・途上国スタディツアー
・高校生ビジネスコンテスト
・学校の探究発表(単回)
・生徒会・部活の役職(肩書きのみ)
・英語スピーチコンテスト(参加のみ)
・2週間程度の語学留学
共通点は五つです。お金か応募で参加できる。期間が短い。誰がやっても同じになる。自分で始めていない。数字がない。
同じ活動でも、厚くはなります。模擬国連なら全国で勝って国際大会に出る。AI講座なら修了ではなく、学んだことで自分でモデルを作って公開し、使った人の数を出す。ビジネスコンテストなら予選ではなく、実際に売る。「参加した」を「やって、こうなった」に変えられるかどうかだけです。
一番たちが悪いのは、ここです。自分を特別だと感じさせてくれる場所が、あなたを全員と同じにする。プログラムもコミュニティも、出てくる人は同じ言葉で同じ夢を語ります。決める側から見ると、修了証は毎年何千枚も見ている紙の一枚で、そこから出てくるエッセイは全部同じに見える。
私にも覚えがあります。社会人になって「マッキンゼーいいな」と名前に惹かれ、留学して外資の戦略ファームから内定を取り、インターンで中に入って初めて「人のビジネスに助言することに興味がない」と気づきました。名前に惹かれると、中身を見る前に走ります。私は入る前に気づけたので幸運でした。
プログラムもコミュニティも、悪いものではありません。悪いのは、それが夢にすり替わることと、有利だと思い込むことです。
落ちる理由4:勉強が後回しになっている
ここが、この記事で一番言いたいことです。
海外トップ校に受かる日本の高校生は、学校の成績が基本的に満点です。GPAなら満点、中堅校なら学年1番。そのうえでSATもほぼ満点。全員が文字通り1番という意味ではありません。そのくらいの勢いで勉強している、ということです。アドミッションは学校の文脈で成績を読むので、ここが「そこそこ」の時点で、他の書類を読む前に差がついています。
ところが相談に来る高校生の多くは、そこまで成績が高くない方、成績が悪いがハーバードやスタンフォード、MITに行けるのか?と質問される方も結構多いです。
そして、なんとかせねば、合格したいという思いから、その分を課外活動と、すごそうな人たちと一緒にいることで埋めようとしてしまいます。これは悪いといいたいのではなく、それでは「埋まらない」から結果として合格を逃してしまってもったいない、ということです。
一つだけ脳の話をすると、脳は成果が早く見える方に流れます。満点を取りにいく勉強は、半年やっても外からは何も見えない。講座は3か月で修了証と写真と「選ばれた」という実感が手に入る。だから努力が勉強から講座に流れる。無意識です。無意識だから、自分では気づけない。
傾向として、英語ができる帰国子女や、英語に強い学校の生徒ほど、この罠にはまりやすいと感じています。英語ができるから講座などに受かる。受かるから、勉強しなくても前に進んでいる気がする。なんとなく勉強ばかり組より有利な気がする。
でも学力の天井で見ると、東大やMITに来る層とははっきり差が出てしまうのです。
親も同じです。「うちの子は勉強でトップは無理そうだ」と分かった瞬間に、勉強の基準を下げて、代わりに「こういうプログラムがあるよ」と勧める。悪気はない。でも子どもは「勉強はそこそこでいいと親が判断した」と正確に受け取ります。そして、トップ校と奨学金は、勉強がそこそこの人を取りません。
「ロボティクスに興味があるからMIT」と言う高校生に、聞いてほしいことがあります。MITのロボティクスに来るのは、国際数学オリンピックや国際情報オリンピックのメダリスト、高校時代に自分でロボットを作って世界大会で勝ってきた子です。インドや中国から、日本の受験では見たことのないレベルの天才が来ます。同じ教室で戦えるだけの勉強を、今していますか。
実際に日本からMITに立っている人は、灘や開成でトップを取り、東大でもトップを取った人たちです。学部で行けなくても、大学院で行く。この人たちは、知識と処理のゲームを世界水準で勝ってから行っています。
頭を鍛えるとは、二つのことです。学校の勉強で、知識と処理の天井を上げること。物事の本質を見抜く思考力を作ること。プログラムはどちらも鍛えません。鍛えるのは、発表の仕方と「参加した」という実感だけです。
トップ校の名前がついたプログラムに行くなら、まず勉強しろ。
勉強を後回しにして、社会貢献とブランドに走った高校生の先は、だいたい決まっています。海外トップ校に落ちる。奨学金も取れない。早慶にも届かない。最後は行ける大学に入る。そこから就活で巻き返すのは、簡単ではありません。悪気のない親と、悪気のない勧め手が、それを作っています。
アドミッションが実際に見ているもの
「大学は建前で社会貢献を求めている」と言う人がいますが、中の実務は違います。
アドミッションは個人を採点していません。クラスを作っています。アスリート、卒業生の子ども、地域や専攻の分散、学費を払える留学生。この枠組みの中で、日本から取る席は各校ごとに毎年一桁から十数人です。日本のインター、アメリカのボーディングスクール、帰国子女、日本の進学校の生徒が、その数席を取り合っています。
その数席を決めるとき、読まれる順番はこうです。
読み手は1日に数十件、1件に使えるのは10分前後です。テンプレは10秒で識別されます。MDが履歴書を見るのと同じ速さです。
ここで日本人が一番損をしているのは、2番の推薦状です。日本の先生の推薦状は定型文が多く、アドミッションもそれを知っていて割り引いて読みます。逆に、具体的なエピソードで語られた推薦状が一通あるだけで、日本人の中では頭一つ抜けます。エッセイの完成度に全部を賭ける日本の受験文化は、ここが見えていません。
出願は、投資家へのピッチです
ここまでをまとめると、こうなります。
アドミッションは投資家です。思いには出資しません。実績に出資します。
「AIで教育格差をなくしたい」は思いです。出資はつきません。
「地元の児童館で、週1回、小学生に算数を教え始めた。半年で12人。うち3人が来なくなったので理由を聞いたら、教材が難しいのではなく『行く理由がない』だった。教材は足りている。足りないのは続ける仕組みだ。だから行動科学と学習科学を武器にする。スタンフォードのシンボリックシステムズか、カーネギーメロンのHCI。30歳で、続ける仕組みを作る会社をやる」。これは実績です。出資がつきます。ボトルネック、手段、武器、学校の中身、活動が、全部同じ方向を向いています。
思いを書くな、とは言いません。ただ、思いは実績の説明としてしか機能しません。
「上に行きたい」「負けたくない」「いい大学に入って人生を変えたい」。この本音は悪くない。私は本音のない優等生より、本音のある人を信じます。だから本音は個別指導の中で全部出してください。出願書類に載せるのは、その本音で動いた結果です。
本当にMIT・スタンフォード・ペンシルベニアに行った人との違い
私が実際に見てきた、MIT、スタンフォード、ペンシルベニア大学に行った人たち(学部も、博士課程の奨学金で行った人も)には、共通点があります。ブランドに走る高校生との違いは、この6つです。
成績が基本的に満点だった。中堅校なら1番。テストもほぼ満点。ここを「そこそこ」で済ませた人は一人もいません。
順番が逆。勉強で実力をつけたら、機会の方から来た。プログラムに参加した人もいますが、参加しなくても受かっていた。プログラムは結果であって原因ではありません。
分野を大学の名前から決めていない。何年もやってきた具体的な問題があって、その問題を動かす武器を選び、その武器に一番強い場所を選んでいる。だから「なぜその大学か」に、研究室や教授の名前で答えられる。
比較相手が世界。国際オリンピックのメダリストと同じ教室に入ることを分かっていて、その水準で勉強している。ブランドに走る高校生の比較相手は、同じ講座にいる日本の高校生です。
仲間入りを求めていない。求めているのは問題の答えで、人脈はその後についてきた。
だから奨学金も取れる。柳井、笹川、博士課程の各財団は、まさに1から5を見ています。同じ人が、大学にも奨学金にも受かる。逆に、ブランドに走った人は両方落ちます。
アルファでトップ校に受かっていく人も、結局はこの通りです。その大学で成すべきことを自分の言葉で言える。これまでの軌跡と実績から「この人ならやれる」という証明がある。SAT・英語力などの学力が極めて高い。学校との相性が本物である。この4つが一本の軸になっているかどうかだけです。
なぜ周りの大人は教えてくれないのか
ここまで読んで、「なぜ誰も教えてくれなかったのか」と思った人もいるはずです。理由は、情報に高さがあるからです。
就活で言えば、内定者、若手社員、人事、そして決める側(MD・役員)。同じ会社の話でも、層が違えば見えているものがまったく違います。
海外大学受験も同じです。合格したばかりの大学生メンターは「受かった人」の層です。何を書けば受かるかは知っています。でも、その先のキャリアと社会がどう動いているかは、知り得る年齢ではありません。彼らが悪いのではない。構造の問題です。
プログラムを運営している人たちも同じです。情熱はある。悪気もない。ただ、その先で高校生がどうなるかまでは見ていない。見ていないから、「参加すれば近づける」という空気を否定しない。
決める側の目線で、30歳から逆算して出願を設計できる大人が、17歳に時間を使っていない。 これがこの市場の空白です。
アルファは、元ゴールドマン・サックスでシカゴMBAのTJと、東大とコロンビアで学び年間数千人のキャリア相談を受けている私が、18年間、海外大学の出願だけでなく、その先のゴールドマン、マッキンゼー、三菱商事への就職まで見てきました。出口を知っているから、逆算ができます。
いつ来るか
中3〜高1なら、成績を満点に近づけながら、一つのことを数年かけて形にする時間があります。ここで来た人が、一番安く、一番強い出願を作れます。
高2なら、すでにあるものを組み直すところから始めます。3か月あれば一本にできます。成績も一緒に見ます。
高3なら、できることを正直にお伝えします。中3〜高2の時間と中身は、もう変えられません。それでも今からできる設計はあります。
よくあるご質問
「エッセイの添削だけお願いしたい」
添削は工程の最後の1割です。5か所のズレ、思いと実績の順番、推薦状の設計。これは添削では直りません。9割は自己分析とポジショニングと出願戦略です。
「トップ校の名前がついたプログラムに受かりました。有利になりますか」
合否は動きません。成績がほぼ満点で、そのうえで参加しているなら悪くはない。成績が落ちているのに参加しているなら、勉強に戻るほうが先です。
「課外活動をもっと増やしたほうがいいですか」
増やすほど並列になり、「よく出来た、いろいろやっているアジア人受験生」という世界で最も差別化しにくい型に入ります。一本にする方が先です。
「高1で相談するのは早すぎませんか」
早いほど安く、強くなります。お金で買えないのは時間だけです。
「海外大学はお金持ちの選択肢では」
柳井正財団、笹川平和財団、JASSOの海外留学支援制度、各大学のneed-based aid。アルファはこれらの獲得実績があります。だからこそ、奨学金の設計に合わせて上位校を狙うのは正解です。ただし、奨学金はトップ校以上に成績を見ます。
アルファの出願アドバイザリー
海外大学・帰国子女受験 圧勝合格「出願」アドバイザリーの内容です。
・キックオフ面談(30分)+個別指導チャット(期間内無制限、返信2日以内)
・志望校選定、日米併願の全体設計、SAT・TOEFL受験計画
・課外活動の設計(数を増やすのではなく一本にする)
・出願書類一式の添削(ビデオエッセイ・ポートフォリオ含む、回数無制限)
・チャットでの面接対策
・日本の総合型選抜の書類・戦略・面接対策
・出願校数の上限なし、サポート期間は合格まで最長1年
柳井・笹川などの奨学金アドバイザリーは別プログラムです(受講生は優待価格)。SAT・TOEFL・IELTSの個別指導も、私が直接教えています。
コミットしてハーバード・スタンフォード等のトップ校を狙うなら、アルファクラスをおすすめします。
アルファの圧勝実績(18年以上、累計8万名以上を支援)
海外大学 合格実績:ハーバード、スタンフォード、プリンストン、イェール、コロンビア、ペンシルベニア、UCバークレー、UCLA、NYU、オックスフォード、ケンブリッジ、LSE、UCL、インペリアル、トロント、NUS
難関奨学金 獲得実績:JASSO海外留学支援制度(学部学位取得型)、柳井正財団、笹川平和財団、孫正義育英財団、トビタテ!留学JAPAN、各大学のneed-based aid・メリット奨学金
就職・キャリア 内定先:ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、JPモルガン、マッキンゼー、BCG、ベイン、三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、P&G、Google
最後に
海外大学の出願は、就活と同じ理由で落ちます。商品を知らずに買い、ボトルネック・手段・武器・学校の中身・活動が5か所でズレ、名前のついたプログラムで仲間入りした気になり、勉強を後回しにして、思いを実績より先に書く。
逆に言えば、直すところは決まっています。
英語、リーダーシップ、コミュニケーション力。そして成績を満点に近づける学力。アルファはそこから鍛えているから、大学受験も就活もうまくいっています。トップキャリアに必要なすべてと、その先の未来を知っているからです。
今の学年、志望校、英語力(今なくて大丈夫です)、学校の成績、これまでやってきたこと。この5つを送ってください。一緒に掘り下げましょう。
Lead yourself to you will shine most(自分を導け。あなたが最も輝く場所へ!)
著者
坂下絵美
女子学院→東京大学薬学部→同大学院薬学系研究科 薬科学専攻 修士課程修了(薬品作用学教室・海馬の神経回路研究、査読論文共著)→コロンビア大学教育大学院にて臨床心理学を研究。アルファ・アドバイザーズCOO(2020年〜)。アルファは18年間で累計8万名以上をサポート。海外大学出願から就活・キャリアまで、出口から逆算した個別指導を行っている。
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著者プロフィール
アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。
坂下絵美(Emi Sakashita)
女子学院卒業後、東京大学に現役進学、東京大学薬学部・東京大学大学院薬学系研究科にて、脳機能・記憶・うつ等(海馬)の研究に従事。卒業後は製薬系企業での抗うつ薬等中枢神経系の新薬開発に従事。コロンビア大学大学院(臨床心理学専攻)にて認知行動療法や発達心理学等、うつや引きこもりに関する研究に従事。アルファ・アドバイザーズCOO、また脳科学、臨床心理学に基づくオンラインサポート「メンタルラボ」代表も務める。
幼少期には公文式で4学年先以上、小学校入学前に小学校4年までの算数をマスター、中学受験でも最高効率の勉強方法により最小の勉強時間(受験前日までテレビ鑑賞を満喫)で女子学院に合格、大学時代も塾講師、家庭教師として30名以上の生徒を御三家合格に導く指導力を持つ。東京大学で研究した脳機能・記憶のメカニズムをベースに、製薬企業では抗うつ薬の開発に携わり、さらにコロンビア大学大学院で臨床心理学を学び、認知行動療法や発達心理学の知見を深めている。脳科学と心理学の知見を活かし、一人ひとりの学習スタイルに合わせたパーソナライズされたプログラムを提供。まさにあなたの知能と思考、可能性を最大化する「学びのパートナー。」「最速で最高の結果を出す効率的な学び方」についてアルファ受講生から高い評価を得ている。