【アルファジーニアス】インターナショナルスクールは本当に“価値”があるのか?大学受験・卒業後のキャリアまで考える教育投資の最適解とは?

TJ
α事務局

高校・大学・キャリアまでつながる“本質的な学校選び戦略”

こんにちは、アルファジーニアス代表のTJです!
最近、保護者の方からインターナショナルスクール進学に関するご相談が急増しています。

インターナショナルスクールは、環境・カリキュラム・多様性の面で非常に魅力的です。しかし、“インターに行けば自然と将来が開ける”というわけではありません。
私たちが18年間、数千名のご家庭を支援してきた経験から言えるのは、どの学校に進むかよりも、どのような戦略で学びを積み上げるかが将来を決めるということです。

この記事では、インターナショナルスクールのメリット・デメリット、進路上のリアル、進学戦略、そして向いている家庭の特徴までわかりやすく解説していきます。

■ インターナショナルスクール

インターナショナルスクールは、将来の選択肢を大きく広げる魅力的な環境です。
ただし、最も大切なのは、「その後の大学進学・キャリアまで一気通貫で戦略を描けているかどうか」という点です。

インターナショナルスクールで“しっかり成果につながる”ご家庭の共通点は以下の通りです。

・英語力が着実に伸び、海外大学を現実的な選択肢として視野に入れている
・課外活動・成績管理・エッセイ準備を計画的に進めている
・“インター → 海外大学 → グローバルキャリア”という道筋を理解している

一方で、この戦略が抜けてしまうと、次のような状況に陥りがちです。

・学校生活は楽しいものの、学びが大学進学につながらない
・日本の大学入試方式にフィットせず、追加対策に苦労する
・海外大学のエッセイ・課外活動が間に合わず、出願で不利になる

インターは「入ることがゴール」ではなく、“どう進めていくか”で将来の可能性が大きく変わる教育環境だという点が非常に重要です。

■ 日本のトップインターナショナルスクール

日本には数多くのインターナショナルスクールがありますが、大学実績・カリキュラム・学校文化は学校ごとに大きく異なります。ここでは、特に進学実績・教育環境が高い評価を得ている学校を簡潔にまとめます。

・ASIJ(The American School in Japan)
・St. Mary’s International School
・Seisen International School
・Yokohama International School(YIS)
・Canadian Academy(神戸)
・KAIS International School
・ほか、エリア・教育方針によって適性が分かれる優良校多数

ポイントは、名前だけで選ぶのではなく、「大学進学実績」「IB(国際バカロレア)/APの得点」「課外活動の質」「学校文化」「お子様との相性」を総合的に見て判断することです。

■ インターナショナルスクールのメリット

インターが非常に優れている点も多く、特に以下は大きな価値です。

・圧倒的な英語力(スピーキング・ライティング・ディスカッション)
・多様性のある環境で育つ思考力とメンタルの強さ
・IB(国際バカロレア)カリキュラムなどで“大学レベルの学び”に早く触れられる
・世界のトップ大学へのパスが開きやすい
・自分の意見を持つ力、プレゼン力、課外活動の質が上がる
・海外大学・帰国子女大学の出願方式と親和性が高い

■ インターナショナルスクールのデメリット

一方で、メリットと同じくらい、注意すべき点も明確に存在します。

・学力面のキャッチアップ。国内進学校に比べると劣る
・日本の受験方式とは完全に別物なので、国内大学を狙う場合は追加対策が必要
・課外活動・エッセイ・リサーチなど「自走型の学び」が求められる
・学費が高く、家庭の計画が必要
・学校によって大学実績に大きな差がある

特に大きな誤解は「英語さえ伸びれば勝手に良い大学に行ける」という期待です。実際には、課外活動・IB(国際バカロレア)・エッセイ・SATなど、プロの伴走があるかどうかで結果は大きく分かれます。


■ インターナショナルスクールに向いている家庭とは?

インターナショナルスクールは素晴らしい環境ですが、すべての家庭に向いているわけではありません。
18年間のサポートの中で、“成功した家庭の共通点”と“苦戦した家庭の傾向”はかなり明確です。

①“大学進学はグローバルに”という価値観がある

インターは、海外大学進学と最も親和性が高い教育体系です。米国・英国・カナダ・欧州など、選択肢が一気に広がります。

もし
・英語で学び続けたい
・世界で通用する環境で育てたい
という価値観がある場合、インターは非常に強い選択肢になります。


②お子様の「自走力」を育てたい家庭

インターはディスカッション、探究学習、課外活動、プロジェクトなどが中心になるため、“自ら動く子”“自分の意見を持つ子” は大きく伸びます。逆に「言われないとやらないタイプ」だと難しく、学校選びだけでなく“伴走者(家庭・プロ)”が必要です。


③学びを“点”でなく“線”で見る家庭

インターは、英語、IB(国際バカロレア)、課外活動、エッセイなどが有機的につながり、高校1〜2年で一気に差がつく教育システムです。

そのため、中学受験のように“限定された科目の勝負”ではない・コーチング的な伴走が必要という理解がある家庭ほど結果が出ます。


④家庭で“学校に頼らず”学力を担保できる家庭

実は、インターに向いているかどうかを決める最大の要素のひとつが、「家庭で主体的に学力を支えられるかどうか」 です。

インターでは自主性を重んじる一方で、学力面はどうしても日本のトップ校と比べるとカリキュラムが劣ってしまうというデメリットもあります。つまり、“家庭でトップ大学合格レベルの学力を維持できる環境づくり”が求められます。

・自発的に学べる子
・家庭で勉強の習慣を作れる
・外部リソースを適切に活用できる

などの姿勢があると、海外・日本のトップ大学の合格率は一気に上がります。
アルファでも実際に、家庭での学習設計・IB(国際バカロレア)対策・課外活動の設計・エッセイ準備 を総合的に支え、インター在籍の生徒を海外トップ大学へ多数送り出しています

■ 学校選びは“大学・キャリア”まで見据えることが最重要

インターナショナルスクールは、選び方 × 戦略 × 家庭の価値観によって、その後の進路に大きな差が生まれます。トップ校には素晴らしい環境がありますが、本当に大切なのは入学後の取り組みです。

・課外活動
・エッセイ準備
・学力の積み上げ
・海外/国内大学に向けた出願戦略

これらを“学校任せ”にせず、しっかり設計して進めることで、インターナショナルスクールの強みが最大限に活きてきます。
つまり、インター進学は単なる学校選びではなく、「高校 → 大学 → キャリア」まで一貫した逆算設計が必要な選択ということです。

アルファでは、インター入学後の学習計画から大学出願、キャリア戦略まで、ご家庭に合わせて一気通貫で設計・伴走しています。18年の実績、住友商事→シカゴMBA→ゴールドマンIBDの代表TJに今すぐ相談だ!

2025/12/03 16:27:07
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2025/12/03 16:27:47
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アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリテイを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。

坂下絵美(Emi Sakashita)
女子学院卒業後、東京大学に現役進学、東京大学薬学部・東京大学大学院薬学系研究科にて、脳機能・記憶・うつ等(海馬)の研究に従事。卒業後は製薬系企業での抗うつ薬等中枢神経系の新薬開発に従事。コロンビア大学大学院(臨床心理学専攻)にて認知行動療法や発達心理学等、うつや引きこもりに関する研究に従事。アルファ・アドバイザーズCOO、また脳科学、臨床心理学に基づくオンラインサポート「メンタルラボ」代表も務める。
幼少期には公文式で4学年先以上、小学校入学前に小学校4年までの算数をマスター、中学受験でも最高効率の勉強方法により最小の勉強時間(受験前日までテレビ鑑賞を満喫)で女子学院に合格、大学時代も塾講師、家庭教師として30名以上の生徒を御三家合格に導く指導力を持つ。東京大学で研究した脳機能・記憶のメカニズムをベースに、製薬企業では抗うつ薬の開発に携わり、さらにコロンビア大学大学院で臨床心理学を学び、認知行動療法や発達心理学の知見を深めている。脳科学と心理学の知見を活かし、一人ひとりの学習スタイルに合わせたパーソナライズされたプログラムを提供。まさにあなたの知能と思考、可能性を最大化する「学びのパートナー。」「最速で最高の結果を出す効率的な学び方」についてアルファ受講生から高い評価を得ている。

2025/12/03 16:28:08

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