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アジアのボーディングスクールの選び方と合格戦略。なぜタイのボーディングスクールが坂下絵美の「超オススメ」なのか?
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マレーシア・タイのボーディングから、世界トップ大学、そしてトップ企業へ。ラグビースクール・タイランドが「いい学校」だと私が思う理由と、向いている子の条件
こんにちは、アルファ・アドバイザーズCOOの坂下絵美です。
最近、「マレーシアやタイのボーディングスクールってどうですか?」という相談が一気に増えています。先日、ラグビースクール・タイランドとの共催ウェビナーの動画をXで紹介したところ、1.3万回以上見ていただきました。関心の高さに、私自身も驚いています。
先に結論を書きます。
アジアのボーディングは、「海外トップ大学」と「世界で通用するキャリア」を本気で狙う家庭にとって、非常に良い選択肢です。
ただし、「英語のため」「なんとなく国際的な環境に」という理由だけで送ると、うまくいきません。大学、そして就職まで、どうつながるのかを最初に設計しておくことが必要です。
この記事では、実際の相談をもとに、どんな子に向くのか、なぜボーディングから行くと良いのか、大学と就職にどうつながるのか、日本の大学を考えるならどうすべきか、を整理します。
こんな相談が増えています
(実際の相談を、一部固有名詞を変えて掲載しています)
「小学4年生の息子がいます。東京在住で、英語は週1回の英会話くらいです。中学受験の塾に入れるか迷っていたのですが、夫婦とも仕事で海外の人と関わることが多く、子どもには早くから世界を見せたいと思っています。英国や米国のボーディングも調べましたが、費用と距離を考えると現実的ではなく、最近マレーシアやタイのボーディングが気になっています。ただ、実際どんな学校なのか、そこから大学はどうつながるのか、よく分かりません。日本の大学に戻る道も残しておきたいです。」
とても健全な迷い方だと思います。この方の質問に答える形で書いていきます。
なぜ、いまマレーシア・タイのボーディングなのか
英国や米国のボーディングと比べたとき、アジアのボーディングには3つの強みがあります。
1. 近い。
バンコクまで東京から飛行機で6〜7時間。時差は2時間です。ホリデーに親が会いに行けますし、何かあったときにすぐ動けます。10歳の子を送り出す親にとって、これは大きな安心です。
2. 費用が抑えられる。
英国のトップボーディングは、寮費込みで年間1,000万円前後かそれ以上になることも珍しくありません。タイのラグビースクールは、学費と寮費を合わせて年間おおよそ600万〜700万円ほど(学年・寮の形態・為替で変わります)。決して安くはありませんが、英国本校のような環境をこの水準で得られるのは大きいです。
3. 中身は英国式そのもの。
カリキュラムは英国式で、IGCSE、Aレベルへと進みます。つまり、卒業後の出願先は英国・米国・シンガポール・香港・オーストラリア、そして日本の帰国生入試や英語学位プログラムまで、世界中に開きます。
ラグビースクール・タイランドを「いい学校」だと私が思う理由
私はこれまで、米国・英国・スイスなど多くのトップボーディングのアドミッションと話をしてきました。そのうえで、ラグビースクール・タイランドは本当に良い学校だと感じています。
英国の名門校の姉妹校です。
本校のラグビー校は1567年創立。ラグビーフットボール発祥の学校として世界的に知られています。タイ校はその姉妹校として2017年に開校しました。
キャンパスが圧倒的です。
バンコクから車で約1時間半、チョンブリ県の80エーカー(東京ドーム約7個分)の敷地。湖、11kmの自転車コース、アウトドア教育センター(ジップライン、ハイロープ、ブッシュクラフト)、本格的なスポーツ施設、舞台芸術センターがそろっています。都会のインターでは物理的に無理なことが、ここでは日常です。
多国籍です。
2〜18歳、約1,200名の生徒がいて、国籍は39カ国以上。タイ人が4割、それ以外の国の生徒が6割です。日本人だけの環境にはならず、しかも英語が母語でない子も多いので、日本の子が入りやすい空気があります。
寮は10歳から。3つの形があります。
週3泊までのパートボーディング、平日のウィークリーボーディング、週7泊のフルボーディング。ハウスペアレントが自分の家族と一緒に寮に住み、寮母さんが日々の生活を見ます。英国系海外校の査察でも、生活面のケアは最高評価を受けています。
学業が「当たり前の土台」として強い。
授業は18時まで。Year 5からは英語と数学が習熟度別のクラスになり、専門教員が教えます。学校の理念は「The Whole Person, The Whole Point(人としてまるごと育てる)」。学業を固めたうえで、1学期に300以上の課外活動から自分の道を選びます。卒業生からは、アイビーリーグやオックスブリッジへの合格者も出ています。
そして、人。
ウェビナーでご一緒したアドミッションの責任者の方は、本当に誠実で、教育への愛が伝わってくる方でした。私が学校を見るときに一番大事にしているのは、実はここです。設備は買えますが、人は買えません。
どんな子、どんな家庭に向いているか
正直に書きます。
向いている子
・小4〜中1くらいで、海外大学を視野に入れている(迷っていてもOK)
・勉強だけでなく、スポーツや音楽、外で体を動かすことが好き
・日本の学校で、少し窮屈そうにしている
・英語はこれからでも大丈夫。ただし早いほど有利です
向いている家庭
・ゴールが「東大か海外か」ではなく、「世界で通用する人材に育てる」であること
・「学校に入れたら終わり」ではなく、その先の大学・キャリアまで一緒に考える覚悟があること
逆に、「英語のためだけ」「今の学校が嫌だから」という理由だけで送ると、子どもは目的を見失います。ボーディングは魔法ではありません。ゴールがある子が、環境の力で一気に伸びる場所です。
なぜ「ボーディングから」行くと良いのか
大学から留学するのと、10代前半からボーディングに入るのとでは、何が違うのか。脳の話を少しだけします。
10代前半の脳は、まだ柔らかい粘土のような状態です。
言葉だけではありません。「自分で考えて決める回路」「違う文化の人と関わる回路」「自分の価値観」が、この時期に形づくられます。20歳前後になると、この粘土はかなり固まります。大学からの留学で「英語はできるようになったけど、中身は日本の学生のまま」という人が多いのは、このためです。
海外大学の出願に必要なものが、全部そろいます。
海外トップ大学の出願に必要なのは、①Aレベルなどの成績 ②エッセイに書ける本物の経験 ③推薦状を書いてくれる先生との関係、の3つです。ボーディングは、この3つが日常の中で自然にそろう環境です。日本の高校から出願する場合、②と③を作るのが本当に大変です。
「自分は何をしたいのか」を10代で考え終えます。
これが一番大きい。海外大学の出願エッセイは「なぜその大学か、なぜその専攻か、あなたは何者か」を何度も掘らないと書けません。ボーディング組は、この自己分析を17歳で終えて大学に入ります。日本の一般受験組は、自己分析ゼロで大学に入り、就活で初めて「自分探し」を始めます。この差が、後で効いてきます。
大学への接続
英国式カリキュラム(IGCSE、Aレベル)からの主な進路です。
・英国:オックスフォード、ケンブリッジ、LSE、インペリアルなど(3年制)
・米国:Aレベル+SAT+課外活動+エッセイで、アイビーリーグや州立トップ校へ
・アジア:シンガポール国立大学、南洋理工大学、香港大学など
・日本:東京大学のCollege of Design(9月入学・英語学位)、早慶上智ICUの帰国生入試・英語学位プログラム
大事なのは、日本の大学への道も閉じないことです。 むしろ、東大の英語学位プログラムや早慶の帰国生入試では、海外ボーディング組は強いです。
「日本の大学に行くなら、日本にいて短期留学のほうがいいのでは?」
よく聞かれる質問です。これも正直に答えます。
目標が「日本の大学の一般入試」なら、ボーディングは遠回りです。
一般入試には、日本の受験勉強の型が必要です。海外にいながらそれをやるのは効率が悪い。この場合は、日本の学校で学力を固めるほうが合理的です。
ただし、「日本の大学」=「一般入試」ではありません。
東大のCollege of Design、早慶の帰国生入試や英語学位プログラムは、英語で学び、英語で考えてきた子が有利です。ここを狙うなら、ボーディングは遠回りではなく近道です。
短期留学には、落とし穴があります。
数週間で英語の脳はつくれません。「行った」という思い出にはなりますが、大学出願で使える実績にはなりにくい。夏休みごとの短期留学を5回やるより、1年間の本気の環境のほうが、脳は変わります。
結論は、「どの大学に行きたいか」ではなく「その先、何をしたいか」で決めることです。
大学は通過点です。「なぜその大学なのか」「なぜそう思うのか」「本当にそうなのか」。この「なぜのなぜ」を親子で掘っていくと、ボーディングに行くべきか、日本に残るべきか、自然と見えてきます。中3や高1からボーディングに入る、という選択肢もあります。
就職での優位性
ここが、多くの親御さんが見落としている点です。
海外大学を出た日本人は、就活で圧勝しています。
三菱商事などの商社は、海外大学の正規留学生を別枠で採用しています。外資金融、外資コンサル、テック企業は、ボストンキャリアフォーラムなどで海外大生を採りにきます。アルファの受講生も、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、BCG、Apple、Google、三菱商事といった企業に進んでいます。
なぜ強いのか。大学名ではありません。
①英語で議論し、交渉できる
②多国籍の環境で動ける
③10代で自己分析を終えて、進路にコミットしている
この3つを、企業は見ています。いま、日本のトップ大学を出ただけでは行き先が狭くなっています。英語ができない、営業ができない、自分の軸がない。この3つがそろうと、本当に厳しい時代です。
ひとつだけ、注意があります。
「いい会社に入りたい」という価値観のまま海外大学に行っても、トップ企業には入れていません。海外に出れば自動で変わるのではなく、変わりやすいだけです。「自分が何をしたいのか」を自分で定義できる子が、結果としてトップに行きます。だからこそ、ゴール設定が最初に必要なのです。
正直に伝えておきたい注意点
・費用は年間600万〜700万円程度に加えて、渡航費がかかります。Year 7から10〜20%の減免があるスカラーシップ制度もあります
・入学は選抜制です。英語、論理的思考のテスト、面接があり、準備が必要です
・日本語の維持と、日本の算数・数学は、家庭で意識して設計しないと弱くなります
・海外組は「勉強」、特に算数・数学が弱くなりがちです。ここを放置すると、大学出願でSATに苦しみます
私が多くのトップボーディングのアドミッションと話して確信したことがあります。偏差値や勉強量を口にする人は、一人もいません。見ているのは、子どもの個性、リーダーシップ、好奇心。ただし、学業は「できて当たり前」の前提です。東大レベルまで勉強を固めたうえで、個性とリーダーシップが乗る。これが最強です。
アルファのサポート
アルファ・ジーニアスでは、ボーディングの「入学」をゴールにしていません。その先の大学、そして就職まで、一気通貫で設計します。
① 教育戦略アドバイザリー(まずはここから)
お子さんの現在地と、ご家庭のゴールを整理し、小中高から大学・就職までのロードマップをつくります。「ボーディングに行くべきか、日本に残るべきか」の判断も、ここでできます。
② ボーディング・海外大学の出願サポート
ラグビースクール・タイランドをはじめ、アジア・英国・米国・スイスのトップボーディングのアドミッションと直接やり取りしています。学校選び、出願書類、面接準備まで、学校を知ったうえでサポートします。
③ 早期英語(小1から)
海外トップ大学と東大の両方に通用する英語力を、小学生から育てます。英検、TOEFL、IELTSも段階的に。
④ 算数・数学(私が直接指導します)
海外組の最大の弱点です。日本の算数で鍛える「数字への抵抗のなさ」と「論理的に考える力」を、小学生から積み上げます。SAT、SSATもここから逆算します。
⑤ アウトプット特訓
討論、エッセイ、スピーチ。ボーディングさながらの環境で、英語で考えて話す力を鍛えます。
⑥ 就活まで
元ゴールドマン・サックスのTJと、脳科学の私で、大学入学後のキャリアまで伴走します。
なぜ、これが他ではできないのか。教育の設計には、①入試の技術 ②出口であるキャリアの実像 ③世界の学校側の基準 ④人が変わる仕組み(脳)の4つが必要です。塾は①だけ、留学エージェントは③の一部だけ、キャリア系は②だけ。4つを1社で持っているのがアルファです。18年間で累計8万名以上をサポートしてきた実績は、ここから生まれています。
今すぐ動いてほしい理由
ボーディングの出願は、入学の12〜18ヶ月前から逆算します。来年9月の入学を考えるなら、動くのは今です。
ステップは3つです。
1. 「アルファジーニアス」で検索
2. お問い合わせフォームから「ボーディング相談」と書いて送る
3. 教育戦略アドバイザリーで、お子さん専用のロードマップをつくる
ラグビースクール・タイランドの紹介動画もXで公開しています。まずはそちらも見てみてください。
落ちてからではなく、落ちる前に。迷っている今が、一番いいタイミングです。
今すぐアルファジーニアスに相談だ!
こちらから!>https://genius.alpha-academy.com/
坂下絵美。女子学院→東京大学薬学部→同大学院薬学系研究科 薬科学専攻 修士課程修了(薬品作用学教室・海馬の神経回路研究、査読論文共著)→コロンビア大学教育大学院にて臨床心理学を研究。アルファ・アドバイザーズCOO(2020年〜)。アルファは18年間で累計8万名以上をサポート。アルファ・ジーニアスでは、小学生から海外トップ大学・東大レベルの学力と英語力、そしてその先のキャリアまで一気通貫で育てています。