伊藤忠グループ・王子HDなど大手も退職金廃止の衝撃!「会社に見放された…」退職金廃止で詰む人、年収5000万へ飛躍する人の違いとは?【40代・50代ミドルキャリア戦略】
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こんにちは、アルファアドバイザーズ代表のTJです!
大企業でも「退職一時金廃止」が広がっています。
2026年春、伊藤忠商事グループの化学品子会社タキロンシーアイが国内全従業員約1200人を対象に退職一時金を廃止しました。原資の一部は給与の引き上げに充て、若手は歓迎する一方、40代・50代のシニア社員からは「会社に見放された」という声も上がっています。労使交渉は1年にも及んだといいます。
また、3月には王子ホールディングスが2026年春入社の新入社員から退職一時金をなくすことを発表。パナソニックHDや日産自動車など、上場企業の早期・希望退職募集は前年比約2倍に急増しており、黒字企業を含む大手にも構造改革の波が押し寄せています。
これは単なる制度変更ではありません。日本型雇用の根幹を支えてきた「退職金」という仕組みそのものが、着実に終わりを迎えつつあるサインです。
退職一時金廃止が意味すること
退職一時金とは、長期勤続への報酬です。「定年まで働けば、まとまったお金が受け取れる」という約束のもとに、多くの日本人は転職を抑制し、同じ会社で何十年も働いてきました。
厚生労働省の調査によれば、退職給付制度がある企業の割合は74.9%で、1000人以上の大企業に限ると90.1%にのぼります。大学卒で勤続35年以上の定年退職者の平均退職給付額は2037万円と、決して小さくない金額が「将来の楽しみ」として積み上げられてきました。
しかし、前回調査(2018年)の平均2173万円と比較すると、すでに136万円の減少です。制度がある企業の割合自体も、5年前の80.5%から74.9%へと下落しています。
数字は嘘をつきません。退職金を将来の「安心の柱」と考えてきたミドル世代にとって、これは静かな地盤沈下です。
終身雇用はもう崩壊しています
「うちの会社は大丈夫だろう」と思っているなら、それは少し楽観的かもしれません。
雇用の流動化が進む中、従業員はこうした退職金制度にメリットを感じにくくなっています。むしろ、転職や退職をしても自身の資産を引き継げる「ポータビリティ」が確保されていることを期待しています。
退職一時金を廃止する企業が増えているのは、若い人材の獲得競争と表裏一体です。「今すぐ手元の給料を増やしてほしい」と考える20代・30代の優秀な人材は、退職金という「30年後の約束」より、今日の収入を重視します。企業はその現実に対応しているにすぎません。
つまり、終身雇用を前提とした退職金という「あとで払う約束」の仕組みは、雇用市場の構造変化によって、企業側から静かに解体されています。これはタキロンシーアイや王子HDだけの話ではありません。今後、同様の動きは他の大企業にも広がることが予想されます。
では、40代・50代のミドルキャリア人材はどう動けばよいのでしょうか?
ミドルキャリアの新しい戦略とは
「会社への依存」から「自分の市場価値」へ
退職金という仕組みは、「長くいれば報われる」という構造で成り立っていました。裏を返せば、「市場での自分の価値」を意識しなくても、何とかなってきたということです。
しかしその前提が崩れた今、自分自身が「市場で価値のある人材かどうか」を問い直す必要があります。
重要な問いを一つ立ててみてください。「もし明日、今の会社がなくなっても、自分は同水準かそれ以上の仕事ができるか?」
この問いにすぐ「はい」と答えられる人は、すでにキャリアの準備ができています。一方で、少し言葉に詰まる人は、今がその準備を始める絶好のタイミングです。
グローバル経営人材を目指す
ミドルキャリアが今後目指すべき方向性のひとつは、「グローバル経営人材」です。
国内市場が縮小し続ける中、企業が成長を求める場所はアジアをはじめとした海外市場です。グローバルな視点で経営戦略を描き、多様なバックグラウンドを持つメンバーを束ねられる人材の需要は、今後ますます高まります。
ミドル世代が持つ「豊富な実務経験」は、グローバル経営の文脈に乗せることで、大きな武器になります。ただし、これまでの経験を「英語で語れるか」「異文化の場でも通用する論理で説明できるか」という問いは、多くの方が直面する課題でもあります。
ミドル世代はこれまでの経験やマネジメント能力を、グローバルで活かせれば年収4000万超も可能です。しかし大きな壁として、「グローバル」があります。英語でビジネスをするために、どのように実力をつけていくかがとても重要な命題になります。
専門性を身につける
ミドルキャリア人材のもう一つの課題は、「自分の専門性が何なのか」という点です。
20年以上のキャリアを持ちながら、「何でもできます」というジェネラリストは転職市場では価値がありません。逆に「この領域ならだれよりも詳しい!」という専門性の軸があれば、年齢は関係なくポジションが開けます。
ファイナンス、戦略、サプライチェーン、リスク管理、コーポレートガバナンスなど、これまでの経験を「専門領域」として再定義することが、ミドルキャリアの第一歩です。
ミドルキャリアの課題:グローバル×専門性を身につける最適解は「海外MBA」
このように、ミドルキャリアの皆さんの課題は明確です。
グローバル×専門性の2つをどのように担保していくのか?もしできなければ先述のニュースのようにリストラ・退職金なしという運命を辿るだけです。
だからこそオススメしているのが海外MBAです。
MBAは「経営の言語を習得し、グローバルなネットワークを持つ」という目的を持ちます。40代は多くの方が中堅管理職として組織で重要な役割を果たしている時期です。この時期にMBAを取得することで、さらなるキャリアアップの道が開けます。
MBAはリーダーシップや戦略的思考を学ぶための最適な環境を提供し、管理職としてのスキルを向上させる助けになります。
そして何より、企業側からの見え方が変わります!
これまで転職市場では相手にされなかった外資企業から、ミドルキャリアMBA・EMBAに留学することで外資金融、外資コンサル、ヘッジファンド、GAFA、CxO、PEファンドから一斉に声がかかります。
特に、シカゴブースやスタンフォードMSx、USC IBEAR、MITスローンフェローズなどの米国トップミドルキャリアMBA・EMBAは、アルファからも多数の合格者が出ています。
EMBAプログラムは働きながら経営を学び、グローバルな人脈を構築できる設計になっています。
「今さらMBAなんて」と思う必要はありません。むしろ、実務経験を持つミドル世代だからこそ、MBAで学ぶ内容の意味と価値が深く理解できます。
今すぐ動くべき理由
退職金廃止のニュースに「うちはまだ大丈夫」と安心しているうちに、市場は動いています。
40代・50代のミドル世代は、転職市場においても、グローバル経営人材市場においても、本来はもっとも強い立場に立てるはずです。長年の実務経験、組織のマネジメント経験、業界の知識と人脈。これらは20代・30代が簡単に積み上げられるものではありません。
ただし、それを「市場価値」として正しく位置づけ、言語化し、適切に動いていなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
「自分のキャリアをどう再設計するか」という問いに、一人で向き合い続けるのは難しいことです。どの方向性が自分に合っているか、MBAが本当に必要か、転職のタイミングはいつか。そうした問いには、信頼できる専門家と対話することが、最も確実な近道です。
アルファアドバイザーズでは、ミドルキャリア人材の方々が「自分の可能性」を正しく評価し、戦略的な次の一手を踏み出せるよう、個別のキャリア相談を承っています。
退職金廃止のニュースを見て、何かを感じた方がいれば、ぜひアルファにご相談ください!
退職金なしでリストラか。それとも年収5000万のキャリアを目指すか。その分岐点はまさに、今です!
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アルファ代表TJプロフィール
TJ:住友商事株式会社(主計部にて本社及び関係会社800社超の予算・決算・業績管理、IR業務に従事。米国住友商事(NY)における研修生として選抜(最年少)住友商事出資の米国電炉事業会社再生等に従事。プロジェクト・ファイナンス部にて、開発途上国におけるインフラストラクチャー・プロジェクト向け大型ファイナンス組成やジュピターテレコム向けファイナンス組成等に従事。欧米MBAプログラム派遣生に選抜)シカゴ大学ビジネススクール(MBA) 留学(ファイナンス、アントレプレナーシップ、オーガニゼーション・マネジメントを専攻)。シカゴ大学日本人会(The University of Chicago Japanese Association)ファウンダー。シカゴ大学ビジネススクール初の「JAPAN TRIP」企画・実行(その後毎年恒例となる)。ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門 勤務(メディア、消費財等分野における数々のM&Aアドバイザリー、資金調達(IPO含む)サポートに従事。プライベートエクイティ投資及び事業再生サポート業務に従事。)経済同友会 第四回起業塾 塾生(応募200名以上の中から、6名の塾生の一人に選抜。ハーバード、スタンフォード等欧米アジアトップMBA、大学院、大学、ボーディングスクール合格者多数輩出。三菱商事、マッキンゼー、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、Google、BIG4コンサル/FAS、電通、トヨタ、三菱UFJ銀行、野村證券などトップ企業内定等の指導実績多数。TOEFL、GMAT、IELTS、GREの個別指導も徹底的にやりきる指導に定評あり。ゴールを設計し、ゴールを達成させるために比類ないクオリティを求めることで高い評価を得ている。TJをアドバイザーにつけたいという依頼が殺到している。