東大生になぜコンサルが人気なのか?「とりあえずMBB」で終わらせない。BCGを聞き間違えた東大薬学部の私が、外資戦略ファームの内定を蹴って学んだ「最高のキャリアの作り方」
今すぐ登録。続きを見よう!(無料)
人気ノウハウ Top 5
人気アドバイザリー Top 5
MBA・転職・ビジネス圧勝
外資・商社等就活圧勝
海外トップ大学・高校留学合格
転職
就活・留学・転職・MBA圧勝ノウハウ
あなたを最強の投資家にする!
あなたも外資・商社等グローバル企業に圧勝内定できる!
あなたのメンタルのお悩みもアドバイザーとのご相談ですぐに解決!
最高の教育を。世界のみんなに
最高のキャリアを作れるかどうかは、「自分のやりたいことを、自分の言葉で定義できているか」で決まります。
コンサルも外銀もアカデミアも起業も、すべては「手段」です。
手段から入った人と、目的から入った人。5年後、10年後に決定的な差がつくのはここです。
こんにちは。アルファ・アドバイザーズCOOの坂下絵美です。今日は、東大生に絶大な人気を誇るコンサルについて、私自身の実体験から書きます。先に言っておくと、コンサル否定の記事ではありません。「とりあえずMBB」を「最高のキャリア」に変える方法の話です。
BCGを「ボストン・サイエンティフィック?」と聞き間違えた私
私は東京大学薬学部から大学院薬学系研究科に進み、海馬の神経回路を研究していました。周りはアカデミア一色。先輩の進路はほぼ研究職で、開発職ですら「ちょっと文系っぽい」と気が引けるような世界です。
当時の私は、マッキンゼーもBCGも知りませんでした。
金融といえば「銀行の窓口事務」のイメージで、「ライフサイエンスをやっているのに、なぜ事務職?」と本気で思っていたほどです。キャリアリテラシーがド底辺!世の中のこと知らなすぎる・・高卒の母親のほうが世の中の現実が見えている、ただライフサイエンスは自分のやりたいこと、と言えるような学生でした。
2つ上の先輩がBCGに入り、研究室に顔を出したことがありました。当時ボストン・サイエンティフィック ジャパンを受けようとしていた私は、「BCG? ボストン・サイエンティフィック……ではないのか?」と聞き間違えました。それくらい、何も知らなかったのです。
社会人になって、初めて「経営」がかっこよく見えた
転機は社会人になってからです。
マッキンゼーに転職した先輩がいると聞き、さらにフリーのコンサルタントとして経営者に助言している人の話を聞いて、「かっこいい!」と一気に憧れました。
大勢の中の一部、いわば「兵隊」として働くのではなく、「経営」という上位の視点に関わる仕事がある。研究室というバブルの中では存在すらしなかった選択肢が、外に出た瞬間に強烈な輝きを放って見えたのです。
そこから私は留学し、外資戦略ファームから内定を取りました。
内定を取り、インターンで実態を見て、辞退した
インターンでは、企業からの依頼を受けてリサーチし、提案をまとめ、グローバルチームと連携しました。MBA卒の先輩やプリンシパルは、話もうまく、頭も切れて、プロジェクトマネジメント力も抜群。「すごい」と心から思いました。
でも同時に、気づいてしまったのです。この仕事の本質は「人のビジネスに助言すること」だと。「自分の人生をそこに使いたいか?」と自分に問うたら、答えはノーでした。 私は、自分でやる方を選びました。
なぜ東大生にコンサルが人気なのか——構造は4つ
私の経験を一般化すると、人気の構造は4つに整理できます。
① 情報の非対称性。 研究室や学部というバブルの中にはない選択肢が、外から「ステータスの高いもの」として突然入ってくる。知らなかった分だけ、輝いて見える。
② ステータスとオプション価値。 「東大→MBB」は依然として最強ブランドの一つ。その後の事業会社・PE・起業・MBAへの道も開けて見える。
③ 知的親和性。 東大生は「複雑な問題を構造化して解く」訓練を受けており、ケース面接やプロジェクトとの相性がいい。
④ ピア効果。 成功した先輩の話がコミュニティ内で何度も循環し、「行くのが当然」という空気を作る。
誰も語らない事実——「屍」は見えない
ここからが本題です。
パートナー(共同経営者)まで到達するのは、入社者のほんの数%と言われます。平均在籍は2〜3年前後。多くの人が数年で去り、それは「卒業」というポジティブな言葉で語られます。
MBAを経てファンドに行った人、事業会社でCxOになった人、独立して活躍する人。成功者の話は、OB訪問でも、SNSでも、何度も語られます。一方で、マネージャー手前で伸び悩んで静かに辞めた人、疲弊して消えていった人の話は、誰も語りません。語る場すらありません。
成功者だけが声を上げ、そうなれなかった人は沈黙する。 だから外からは「MBB=ほぼ全員成功」に見える。この情報の非対称性こそが、「とりあえずMBB」を量産している正体です。
誤解しないでください。新卒でBCGに入って要職に就いた人も、マッキンゼーからMBAを経てファンドに行った人も、実在します。日系企業からトップMBAに行くのは極めて難しいので、MBBのブランドが強力なのも事実です(あくまでMBBの話です)。
問題は「MBBに行くこと」ではありません。「やりたいことを定義しないまま、とりあえず行くこと」です。
「目盛りの書き換え」——相対から絶対へ
「周りが行くから」「受かったから」。これは相対の目盛りです。他人との比較でしか、自分の位置を測れない状態。
最高のキャリアを作る人は、絶対の目盛りを持っています。「自分は何をやりたいのか」を、他人と関係なく自分で定義できている。逆説的ですが、それができる人こそ、ゴールドマンにもマッキンゼーにも「入れてしまう」のです。
脳科学の視点で言えば、脳はエネルギーを節約したがる臓器です。「みんなが選んでいる=安全」という近道で意思決定を済ませようとします。「とりあえずMBB」とは、人生で最も重要な意思決定を、脳の省エネ機能に明け渡している状態です。
今日やってほしいこと——MBAエッセイ式・4つの問い
では、どうすればいいか。MBAのエッセイは、まさにこの「定義」を強制的にやらせる仕組みです。出願する必要はありません。今日、この4問に答えてください。「成長したい」「社会に貢献したい」などの抽象語は禁止。固有名詞と数字で書いてください。
問1:5年後、あなたは何をしている人ですか?(職種・業界・規模・働き方まで具体的に)
問2:10年後、誰に、何を、どれくらい変えている人ですか?
問3:なぜそれは「あなた」でなければならないのですか?(これまでの経験すべてを材料に、論理的に)
問4:実現への最短ルートは何ですか? 足りないスキル・経験・人脈を3つ挙げ、それぞれをどう埋めるか書いてください。
書けない箇所があったら、それが「まだ定義できていない」証拠です。責める必要はありません。ほとんどの人は、掘り方を教わったことがないだけです。
一人で掘り切れないのは、能力の問題ではありません
4つの問いに一度答えて終わり、では浅すぎます。出てきた答えに、さらに「なぜ?」を重ねる。「なぜのなぜ」まで掘って初めて、面接官にも、エッセイの読み手にも、そして何より自分自身に通用する答えになります。
ただし、自分の脳は自分の盲点を見ることができません。だから一流の経営者にもコーチがつくのです。
アルファ・アドバイザーズでは、商社からシカゴMBA、ゴールドマン・サックスIBDを経たTJと、東大で脳科学を研究した私が、個別指導でこの「なぜのなぜ」を一緒に掘っています。18年間で累計8万名以上をサポートしてきて断言できます。内定の差は、能力の差ではなく、定義の深さの差です。
「とりあえず」で入社してから気づくのでは遅い。決める前に、掘ってください。4つの問いに答え切れなかった方は、アルファの個別アドバイザリーへ。中高生も、就活生も、大学院生も、アカデミアからのキャリアチェンジも、すべてここから始まります。
そして実は中高生からこの定義をすると、大学受験も就活でもずっと同じ軸が続くのです。まさに圧勝できます。
今すぐお子様のキャリアゴール・進路からご相談!>https://genius.alpha-academy.com/
坂下絵美(さかした・えみ)
女子学院→東京大学薬学部→同大学院薬学系研究科 薬科学専攻 修士課程修了(薬品作用学教室にて海馬の神経回路を研究、査読論文共著)。コロンビア大学教育大学院にて臨床心理学を研究。アルファ・アドバイザーズCOO(2020年〜)。アルファ・アドバイザーズは18年間で累計8万名以上のキャリア・受験・就職を支援。