ハーバード✕東大W合格への道-その1: 非認知能力ブームの“落とし穴”海外・国内難関校受験ならアルファジーニアスに今すぐ相談だ!
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非認知能力を育てるだけでは、子どもは“勝てない”
最近の教育ブームへの違和感
アルファジーニアス代表の坂下絵美です。
私は、女子学院中学・高校を経て、東京大学薬学部・大学院に進学し、
外資系製薬企業でキャリアを積んだ後、コロンビア大学教育大学院で臨床心理学を研究しました。
現在は「教育 × 心理 × キャリア」をつなぐ形で、子どもの教育から海外大学・大学院の出願支援、そして社会人キャリア支援まで幅広くサポートしています。
今日はその経験の中から、「非認知能力ブームの落とし穴」についてお話しします。
1. 「非認知能力」ブームへの違和感
ここ数年、「非認知能力」「自己肯定感」「探究学習」などの言葉がよく話題になります。
もちろん、どれも大切です。
ただ私は教育の現場や社会人のキャリア支援をしていて、どうしても感じるのが、
「非認知能力を育てる」ことが目的になってしまっているということ。
2. 非認知だけを重視すると、勉強が“二の次”になる危険
非認知能力を重視する流れの中で、
「日本の偏差値教育は古い」「AIがあるから勉強はいらない」「これからは人間性の時代」
こんな言葉をよく聞きます。
でも、はっきり言っておきたいのは、
非認知も大事ですが、普通に“頭の良さ”や勉強もものすごく大事ということです。
学歴だけですべては語れませんが、学生時代、特に小中学校でしっかり勉強してきた人ほど、
社会に出てからの「思考量」「情報処理能力」「興味を深めて追求する力」が圧倒的に高いです。
実際、社会人を見ていても、よく本を読み、自分の頭で考える習慣を持っている人ほど、
話が深く、分析力も行動力もあります。
もちろん、学歴がなくても頭のいい人はいますが、全体としては学歴と知的能力はやはり比例する傾向があります。
これは、アルファで年間600名以上、学歴も勉強習慣も様々な方のOutput(特に書類作成やエッセイなど論理的思考力、リサーチ力)を見ている私だからこその視点だと感じています。
3. 勉強は「知識の詰め込み」ではなく「思考の筋トレ」
勉強の意味を誤解している人が多いですが、勉強とは「知識を入れること」ではなく、「考える筋肉を鍛えること」です。
たとえば中学受験でも、「思考力入試」と言われますが、
本当に合格する子は“自由に考える子”ではなく、“論理的に考えを説明できる子”です。
非認知偏重の教育では、発想はあるのに言語化・構造化できない子が増えている。
これは、学ぶこと自体を軽視してしまった結果です。
4. 海外大学の出願(アプリケーション)でも同じ構図
ハーバードやスタンフォードの出願では、「リーダーシップ」「協調性」「社会貢献」など非認知的な要素が問われますが、
実際に合格するのは——それを論理と分析で語れる人です。
たとえば、
「私はリーダーでした」ではなく、
「チームの構造的課題を分析し、メンバー配置とプロセスを再設計しました」
これが書ける人は、非認知と認知を融合させている。
単に「いい人」ではなく、「考える力で結果を出せる人」なんです。
5. 就活でも同じ差が出る
面接で「協調性があります」「人柄を評価してほしい」と言っても、
トップ企業はそれだけでは採りません。
・Aさん:「協調性があります」
・Bさん:「意見が対立した際に、目標を定量化し合意形成を提案しました」
結果を出すのはBさんです。
非認知(共感・協調)を“思考で使いこなせる”かどうかが、評価の分かれ目。
6. 現実:頭の良さ × 非認知力 = 社会での実力
AIの時代になっても、頭の良さは決定的に大事です。
なぜなら、AIを使うのは“思考する人間”だから。
非認知だけに寄ると、「人間性はあるけど、何も提案できない人」になります。
逆に、勉強だけだと「知識はあるけど、人を動かせない人」になる。
勉強(認知)と非認知の掛け算でこそ、リーダーシップも成果も生まれる。
7. 親ができること:「非認知を感じさせる」ではなく「考えさせる」
家庭でできることは、子どもの“感情と思考を結びつける”習慣をつくること。
・失敗したとき:「どうしてそう思ったの?」
・感情的なとき:「それをどう活かせる?」
・成功したとき:「なぜうまくいったの?」
感情を“感じる”だけで終わらせず、“考える力”に変える。
これが、非認知能力を「結果につなげる教育」です。
8. まとめ:「非認知を育てるのではなく、“使いこなす”」
教育の目的は、
「優しい子を育てる」でも「点数を取る」でもなく、“自分の頭で考え、行動し、幸せに成功できる人”を育てること。
そのためには、
勉強で“考える力”を鍛え、非認知で“人を動かす力”を伸ばす。
この両輪が不可欠です。
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