「毎朝、会社に行くのがつらい」東大卒・大手銀行勤務30歳が抱えていた"脳の悲鳴"の正体
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「毎朝、会社に行くのがつらい」東大卒・大手銀行勤務30歳が抱えていた"脳の悲鳴"の正体
月曜の朝、7時
鏡の前でネクタイを結ぶ自分の顔が、なぜか他人のように見える。
「今日もまた、あの席に座るのか」
そう思った瞬間、胃のあたりがズンと重くなる。
通勤電車。整然と並ぶスーツの群れの中で、窓に映る自分を見て、ふと考える。
「俺、何のためにこれをやってるんだっけ?」
東大を出て、大手銀行に入って、同期からも一目置かれて、両親も誇らしげに親戚に話してくれている。
なのに、なぜかしんどい。
評価されていないと感じる。
やりたいことが、わからない。
転職したい。でも、何の専門性をつけたらいいのか、わからない。
夜中にスマホで転職サイトを開いて、結局何もせずに閉じる。
そして、一番つらいのは、「こんなに恵まれているのに、何で俺はこんなにつらいんだ」
という、自分自身への嫌悪感。
一般的に見たら、良い企業、良い同僚、特別嫌な目にあっているわけでもない。でもなんか違う、もっと自分が描いていた収入、仕事、家庭。結構頑張っているんだけどなあ……。
あなたは、一人じゃありません
メンタルラボには、本当にたくさんの相談者が訪れます。
- 大手企業で働く20〜40代の社会人
- 受験や進路で行き詰まった中高生・大学生
- 不登校や思春期のお子様を抱える保護者
- キャリアの転換点で立ち止まっている女性
- 海外駐在・帰国後の適応に苦しむ方
- そして今回のAさんのような、高学歴・高年収なのに毎朝がつらい方々
外側から見れば「順風満帆」。 でも内側では、誰にも言えないしんどさを一人で抱えている。
そんな相談者たちと、年齢も立場も超えて、丁寧に向き合っているのが、わたし坂下絵美です。
メンタルラボ代表|坂下絵美(さかした えみ)プロフィール
学歴
女子学院中学校・高等学校 ▶ 東京大学理科二類 現役合格 ▶ 東京大学大学院薬学系研究科(池谷研究室・脳科学/海馬研究)▶ コロンビア大学教育大学院(臨床心理学)
専門領域
脳科学/神経薬理学/発達心理学/教育心理学/キャリア心理学
実績
アルファ・アドバイザーズの主任メンターとして、18年以上にわたり累計8万名以上の社会人・学生・保護者に伴走。日本最強の勉強・受験・キャリア・メンタルアドバイザーとして、人生の岐路に立つ人たちの「本質的な選択」を支え続けている。
メッセージ
「私は薬学を学び、脳と神経伝達物質のメカニズムを誰よりも深く理解した上で、あえて言わせてください。
多くの『心の不調』は、薬で抑えるのではなく、原因そのものを見つけて、構造から変えることで解決できます。
もちろん、医療が必要な状態はあります。それは適切な医師につなぎます。 でも、私のところに来てくださる方の大半は、『病気』ではなく、『今の脳の使い方と、置かれている環境のミスマッチ』で苦しんでいるんです。
そこを丁寧にほどけば、薬に頼らなくても、人は驚くほど回復し、前に進めます。
私はその"本質的な解決"のために、一人一人に時間をかけて向き合います」
【相談ケース】Aさん(仮名・31歳)大手銀行員
「先生、自分が何で会社に行きたくないのか、本当にわからないんです。仕事が嫌いなわけじゃない。給料も悪くない。人間関係も、特に問題はない。でも、毎朝、本当にしんどいんです」
「同期は皆、普通に頑張ってる。なのに、自分だけがおかしくなってる気がして。誰にも相談できなくて。両親には『せっかく良い会社に入ったのに』って言われるのが目に見えてるから」
「やりたいことがあるわけでもないんです。だから転職する勇気もない。でも、このままだと、自分が壊れる気がして……」
これに対して、坂下絵美はこう返しました。
「Aさん。日曜日の夕方が、一番つらいですよね?」
「……そうです。なんでわかるんですか」
「Aさんと同じ状態の方を、これまで何百人と見てきました。だから、まず最初に言わせてください——Aさん、あなたは弱くないし、甘えてもいません。むしろ、あなたの脳は今、ものすごく重要なサインを出しているんです」
脳科学が解き明かす「見えない違和感」の正体
① 20代後半〜30代前半は、脳の「再構築期」
「人間の脳は、20代後半から30代前半にかけて、大きな再構築の時期を迎えます。意思決定や自己認識を司る前頭前野が、この時期に成熟のピークを迎えるんです」
「ここで何が起こるか。それまで『良い大学に入る』『良い会社に入る』『出世する』という、外側から与えられた目標に従って動いてきた脳が、ある問いを立て始めるんです」
「本当に、これは私が望んでいるものなのか?」
「これは、サボりたいとか楽したいという話ではありません。むしろ逆で、あなたの脳が"より高次の自己決定"を求めて、警告ランプを点灯させているんです。優秀な人ほど、この警告は鋭く、早く来ます」
② 「評価されていない」と感じる本当の理由
「Aさんが『評価されていない』と感じているのも、実は脳の構造で説明できます」
「人間の報酬系は、最初は『外からの承認』で十分に喜びを感じます。ドーパミンが分泌される回路が関係しているのですが、ほめられる、出世する、年収が上がる、これで脳は満たされる」
「でも、ある時点から、この外的報酬だけでは脳が反応しなくなるのです。神経科学ではこれを『報酬予測誤差の鈍化』と呼びます」
「つまりAさん、あなたが『評価されていない』と感じているのは、上司の評価が下がったからではないんです。同じレベルの評価では、もうあなたの脳が満たされなくなっている、それだけのことです」
「これは退化ではありません。むしろ、進化です」
③ 「やりたいことがわからない」を脳科学で読み解く
「『やりたいことがわからない』というのも、実はとても正常な状態です」
「私たちの脳には、デフォルトモードネットワーク(DMN)という回路があります。これは、外的タスクをこなしていない時に活性化する、いわば『内省モード』です。"自分にとって本当に大切なものは何か"を脳が静かに探る、最も重要な時間なんです」
「ここで問題なのは、銀行のような高負荷・高密度の業務環境では、DMNがほとんど起動する暇がないということ。常に処理、処理、処理。脳が自分自身と対話する時間がない」
「『やりたいことがわからない』のではありません。『やりたいことを発見するための脳の回路を使う時間が、構造的に奪われている』というのが、本当の状態なんです」
Aさんの間違いだった3つの対策
セッションを進める中で、坂下絵美はAさんがこれまでやってきた"努力"を聞き取りました。そして、こう指摘しました。
「Aさん、これまでやってきたこと、実はどれも問題の本質を外していたんです」
❌ 間違い①:とりあえず資格を取る
「焦って簿記やFP、中小企業診断士を取ろうとする方は本当に多い。でも、これは"何をやりたいかわからない"問題を、"努力している感"で覆い隠しているだけなんです」
❌ 間違い②:転職エージェントにとりあえず登録する
「エージェントは"今のあなたの市場価値"で売れる場所を提案します。でも、それは"あなたの脳が望む環境"とは違うことの方が多いんです」
❌ 間違い③:「もっと頑張ればきっと楽しくなる」と自分を奮い立たせる
「これが一番危ない。脳がブレーキを踏んでいるのに、アクセルを踏み続ける。心身のどこかが必ず壊れます」
Aさんに起きた、本当の変化
メンタルラボでの個別セッションを通じて、Aさんは3つのことに気づきました。
1つ目。
自分のしんどさは、能力不足や弱さではなく、次のステージへの移行サインだったということ。
2つ目。
本当に必要だったのは、資格でも転職先のリストでもなく、「自分の脳がどんな環境で最も生きるか」を構造的に理解することだった。
3つ目。
朝のしんどさは、敵ではなく、自分自身からの最も誠実なメッセージだったということ。
そこから、坂下絵美と一緒に、Aさんの脳特性・価値観・キャリア資産を棚卸しし、本当に進むべき方向を一つずつ言語化していきました。
3ヶ月後、Aさんは銀行を辞めて、ある専門領域でキャリアを再構築する道を選びました。
そして今、彼は人生で初めて、こう言います。
「日曜の夜が、楽しみなんです」
もしあなたが、Aさんと同じだったら
これらは全部、あなたの"弱さ"ではありません。
あなたの脳が、人生のOSをバージョンアップしようとしている、極めて健全なサインです。
そして、このタイミングで何を選び、どう動くかが、あなたの30代以降のすべてを決めます。
ここで間違った方向に走ると、5年後、10年後、もっと深いところで詰まります。 逆に、ここで正しく自分の脳と向き合えた人は、後半生を本当に自分のものにできます。
メンタルラボで、坂下絵美と一緒に「あなたの脳の声」を読み解きませんか
メンタルラボでは、坂下絵美が一人一人のケースに個別に向き合います。
脳科学・神経薬理学・教育心理学の専門知見と、アルファ・アドバイザーズが18年以上にわたって累計8万名以上のキャリアと人生に伴走してきた経験——その両方をもとに、薬に頼らず、原因そのものから変えていく"本質的な解決"を一緒に見つけていきます。
メンタルラボに来られる方は、本当に多様です。
こんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
ひとりで悩んで、月曜の朝を迎え続けるのは、もう終わりにしましょう。
あなたの脳が今、何を伝えようとしているのか—— メンタルラボで、坂下絵美と一緒に、丁寧に読み解いていきましょう。
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